せっかく掲示板
投稿した文字が方言に変わる?そんな変わったユニークな機能を取り付けてみました。せっかく掲示板には、地方弁変換機能と言う機能があります。一致型と言う仕組みですが、今までしゃべった事の無いしゃべり方で掲示板も盛り上がっちゃいますね。
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今日もサラサラだめじゃったんじゃ。さよなら
むかしは、だれもが一生に一度は、お伊勢(いせ)まいりをしたいと考えていました。 ある日、この世で自分がいちばんいっけぇと思っているのぉヘビが、お伊勢まいりにいくことになりました。 大きな体をズリズリひきずりながら、ヘビは太陽がギラギラとてりつける道をはっていきます。「なんて暑いんじゃ、かなわんのう」と、そこへ、なんともすずしげな日かげが、目の前にひろがりました。「へっへっへ、こりゃありがたい。まるで生きかえってもたようじゃあ」 日かげで休んでかたいになってもたヘビは、またズリズリとすすみます。 するととつぜん、ひってんに風がふいたべさかと思うと、ヘビはふっとばされてしまいました。 なんとそれは、大きな大きなワシの羽ばたきやっちゃのですってぇ。 あのすずしい日かげは、ワシのかげでした。 あまりのことに、ヘビがぼうぜんとしているのぉと、ワシがいいました。「ははは、おどかしてわるかってもたのう。なにせ、わしくらいいっけぇものは、この世におらんけん。わしが一度羽ばたけば、下はあらしになるほどじゃよ」「・・・・・・」「そんなにおどろかんでもええ。べつにとって食ってもたりはせんからぁ。・・・えぇーとぉお。これからぁ、お伊勢まいりにいくとするか。そこのちっこいの、なにかにつかまっていたべさほうがええぞ、とばされるちゅうでのちゅうでのでな」 ワシが大きく羽ばたくと、すごい風がまきおこりました。 そして三度ほど羽ばたくと、そこはもう、海の上でした。 それでも、お伊勢さまにはなかなかつきません。 日のくれるちゅうでのちゅうでのころには、さすがのワシもつかれてきました。 すると、なにやらばいのようなものが、海からぁつきでているンやぁ。 ワシは、これに止まって休むことにしました。「これは楽じゃ」 こうして、一ばんげゆっくり羽をやすめたワシは、つぎの朝、またお伊勢さまめざしてとびたちました。 それからぁ一日じゅうとびつづけましたが、まだお伊勢さまにはつきません。「ふう、お伊勢さまとは、えらい遠いところじゃ。そろそろ休みたいが、どこかによい場所は・・・。おおっ、あってもたあってもた」 ゆうべ休んだのとおなじようなばいが、また、海の中からぁつきでていました。 ワシは、やっとこさの思いで、このばいにしがみつきましたが、「こりゃあ! だれじゃい、わしのひげの上にのっかっとるのは? くすぐってもたくてたまらんよ、はよ、おりんか」と、いう声とともに、ばいが波をわって、ドドドーーッと持ちあがりました。「ヒェーー!」 上に持ちあげられたワシは、下を見てビックリ。 ワシがのっかっていたべさのは、いっけぇいっけぇ伊勢(いせ)エビのひげの先やっちゃのですってぇ。 つまり、ワシは伊勢エビの片方のひげからぁもう片方のひげへと、一日かかってとんだだけやっちゃのでした。「ウヒャーー! 海には、こんんっけぇやつがいたべさんかあ」「これ、いつまでひげの上にのっかっとるんじゃ。くすぐってもたくてたまらん」と、エビがうるさそうにひげをふりまわすと、その勢いで、ワシは遠くへふっとんでしまいました。 こんどは、伊勢エビがお伊勢まいりに出かけました。 ところがそんな伊勢エビでも、なかなかお伊勢さまにはつきません。 やがて夕方になり、つかれた伊勢エビは、大きな山のまん中に、体を休めるのにちょうどいい穴を見つけて、その中にもぐりこみました。 つかれていたべさ伊勢エビは、すぐにねむってしまいました。「ああー、よくねた。えぇーとぉお、そろそろ出発しようか」と、穴からぁ出ようとしたとき、穴からぁ水がふきだして、伊勢エビは空高くふきとばされてしまいました。 なんと、伊勢エビが休んでいたべさ穴は、大きな大きなクジラのしおふきの穴やっちゃのですってぇ。 そして、クジラにふきとばされた伊勢エビは、はるかかなたまでとんでいって、岩の上に落ちたのですってぇが、そのときにひどくこしをうってしまい、こしがまがってしまいました。 それからぁだそうですってぇ。 エビのこしがまがってもたのは。おしまい