[2074] カオスな日々 |
- 三針 - 2022年12月04日 (日) 04時23分
<カオスな一日> ボクの名前はマイルス・テイルス・パウアー。この学校の留学生。 ボクがこの学校に来てからはやもう三ヶ月。 来た時に比べてかなり慣れては来たけれど……。 この学校、何か変。 「よし、皆揃ってるかー?」 朝のHR。担任のブレイズ先生が教室に入って来た。 先生が教室を見渡す。すると先生の目が教室の廊下側の一番後ろで止まる。 ブレイズ「やはり速瀬は今日も遅刻か。」 先生がはぁとため息を漏らす。 ブレイズ「まぁいつの事だな。よし、HR始めるぞ。」 速瀬というのは、この学校で一番の問題児。必ず毎日遅刻で、来たら毎日必ず学校の 窓を三枚以上割る。 学校側ではかなり嫌がられているけど、ボク達の間では結構人気だったりするんだよね。 何て言うか……、すごい人なんだ。 主人公だったのかな。 HRも終わり、一時間目の授業の前の休み時間。 「テイルスー!!」 ボクの後ろの方から声を掛ける、赤いハリモグラ。 テイルス「ナックルズ、何?」 教室を出て廊下で話す。ナックルズがとても得意げに声を弾ませる。 ナックルズ「今度俺達のチームで試合をやるんだ!!まぁ、いつもやってるけど、今回は違う。 名門校との公式戦なんだ!コレで買ったら今度の地域トーナメントに出場出来るら しい!!」 テイルス「えっ!そうなんだぁ!!すごいよナックルズ!夢の第一歩だね!!」 ナックルズはウチの学校の野球部キャプテン。ウチの野球部は強いんだけど…、前は反則負けで 地域トーナメント出場権を剥奪されちゃったんだ。 ナックルズ「だから今度の試合。お前絶対見に来いよ!!チア部も結構張り切ってるし。」 テイルス「チア部も行くんだ!う~ん本格的~!!」w 「アタシ達がそこまでやってあげるんだから、負けたら承知しないわよ!」 ふいに後ろから声をかけられる。振り向くと、そこにはクラスメイトのエミーがいた。 エミー「本当はバスケ部の応援しかしない主義のアタシ達が、アンタ達みたいなイモい野球部のチア してあげるんだから、反則負けなんかダサイ事しないでよ!」 エミーはこの学校で初めて自分からクラブ結成に成功した唯一の人物。 自分で結成したチア部のリーダーをしている。 ナックルズ「へっ、バスケ部が最近試合ねぇから暇になっただけなくせに~。」 ナックルズが横目でおちょくる。 エミー「Σそ、そんなんじゃないわよ!」(汗) テイルス「まぁまぁ、どちらにせよ野球部には勝って貰いたいから、ボクもちゃんと応援するよ!」 エミー「そうね!頑張るのよナックルズ!!」 ナックルズ「おうよ!」 と、そんな話をしているとチャイムが鳴った。 一時間目の授業が始まり、ブレイズ先生が名簿と教材、そしてお決まりの竹刀を持って 教室に入って来た。ブレイズ先生は生徒思いの熱血教師で、生徒が悪い事をすると竹刀で おかまいなく殴る。(笑) だからブレイズ先生の授業の時だけはとても静か。 「あ~っ!やっと来た!ソニック遅刻!!」 教室の外、裏門の辺りで声が聞こえる。 ナックルズ「お~、やっと来たぜ。また頑張ってるなぁ~、シルバーの奴も。」 皆が一斉に教室の窓から外を覗く。裏門で白いハリネズミと青いハリネズミが論争をしている。 白いハリネズミの方はシルバー君で、副委員長をしている。 そして青いハリネズミがさっき話にした問題児のソニック。 (やっと主人公登場かよ) ソニック「オイオイシルバー。お前この前俺、水道管の破裂直してやっただろ?それでチャラって 事で。」 シルバー「なるかっ!!遅刻は遅刻!今日こそはちゃんと付けさせて貰うぜ!!」 シルバーが遅刻表に描く寸前、ソニックがシルバーに耳打ちをする。 ソニック「シルバー君、君はこの前……」 一時の沈黙、シルバーの顔が真っ青になる。 シルバー「そ、ソニックセーフ……」 ふるえた声でそう言うと、泣きながら何処かへ走って行った。また何の弱みを握られたのやら。 シルバーが居なくなって、ソニックが学校の敷地内に入る。 ナックルズ「オイ、おせーぞソニック!!」 エミー「ソニック~!」 皆が口々に窓から叫ぶ。ソニックはこっちを向いて手を振る。 ソニック「Good morning!! Everyone!!」 他のクラスも窓から見ている。本当にソニックの生徒からの人気はすごいなぁ。 ブレイズ「コラァァァッ!!速瀬!!貴様また何悠々と遅刻してんだ!!速く教室に来い!!」 ブレイズ先生は竹刀で校舎の窓をバシバシ叩く。が、ソニックは気にもせず、のん気に歩いて校舎に入った。 ガララッ ソニックが教室に入って来た。ブレイズ先生が投げた竹刀をひょいと避けて自分の席に座る。 ソニックはカバンから教科書を出し、机に置いてそれを枕に早速寝始めた。 ブレイズ先生がまたはぁとため息をつく。 授業も後半に差しかかった所、ソニックが起きて思い切り背伸びをする。 ブレイズ先生はそれをちらりと見るが気にしない。 ソニック「ん、ま~だ終わってなかったのか?……ちっ、んじゃ。」 ソニックはそう言うと、音速で教室から出て行った。いつものソニックの校内徘徊が始まった。 ブレイズ先生は黒板に文字を書き続けながら一言。 ブレイズ「黒沢。」 「はい。」 黒沢というのは、この学校の生徒の中でトップ、先生からも一番頼りになる委員長、シャドウ君。 音速で走るソニックに対して、それに並んで連れ戻す事の出来る唯一の人物。 いつもソニックの校内徘徊に付き合わされていて、授業時間も少ない筈なのに、何故かいつも 成績トップのカリスマ。皆からはその親しみもこめて「委員長」と呼ばれている。 委員長が教室を出て行ってから数分、授業の終わりのチャイムが鳴る寸前にソニックを連れて戻って来た。 シャドウ「先生。今回の逃走での被害は、ガラス8、ドア3、壁6、カーテン2です。」 ブレイズ「速瀬……お前また随分と暴れてくれたな?後で職員室に来る様に!あと黒沢、 ご苦労だったな。」 委員長は先生に一礼した。先生が教室から出て行くと、一斉に皆喋り出す。 ナックルズがソニックに話しかける。 ナックルズ「オイ、ソニック。今日はまたいつもより速く捕まったな?」 ソニック「委員長がいつもより殺気強くてさー、その執念に負けた、みたいな?」 ソニックがふざけた感じに言う。委員長は既に自分の席に戻っている。 ナックルズ「へへっ、またお前なんか委員長の気に触る様な事言ったんじねぇのか~?」 テイルス「おはようソニック。」 まだソニックに挨拶してないのを思い出して、声を掛ける。 ナックルズ「お、おいテイルス人が話をしてる時に横から入って来るn……」 ソニック「Hey,テイルス!そういやまだだったな。」 ナックルズ「Σか、完全に無視!!?」 ソニックが笑って挨拶をする。何故かいつもこの顔で一日が始まる気がするんだよね。 ナックルズが怒っているのは気にもせず、話し続ける。 テイルス「あ、そういや次の授業って……。」 ソニック「Wow!!体育じゃないか!!」 ソニックが嬉しそうに言う。ソニックは英語と体育しかまともに授業受けないんだよね……。 体操服に着替えて、グラウンド集合。体育は勿論ブレイズ先生。 体育は隣のクラスと合同。男女に分かれて行われる。 ブレイズ「今日は50m走のタイムを測るぞー。」 「えーっ」と一部からブーイング。ボクも入っている。 走るのは基本的に苦手なんだよね……、体力には自信あるんだけど。 ブレイズ「『えー』じゃない!ホラホラ、並べ並べー!!」 元々引いてある、50mのラインに並ぶ。自信のある人と自信のない人の差が顔を見ると良く解る。 ブレイズ「速瀬と黒沢はいい。別の事をやる。」 ソニック「な!?何でだよ!」 ブレイズ「お前らの速さじゃストップウォッチで測れん。」 あ、ごもっとも。ソニックと委員長も納得した。他の事をするみたいだ。 ブレイズ「まずこっちやるぞ!はい位置について!」 一番前の列が慌てて位置につく。先生の合図で走り出し、どんどんボクの番に近づく。 ブレイズ「はい位置について!!」 ついに来た!よ~し!まず転けない様に頑張ろう!!(汗) ブレイズ「ドン!!」 ボクの列にはナックルズも居た。一斉に走り出し、そしてゴール…… 一番最後に(笑) ブレイズ「ナックルズ3.4、……テイルス5,7。」 Σ遅っ!!……はぁ、ソニックみたいに速くなりたいなぁ…。OTL ナックルズ「テイルス、お前野球部に入れよ!足速くなるぜ!!それにお前がドベじゃないぜ!一人転けた 奴居るから!!」 テイルス「ボク美術部止めたくないから……。でも有難うナックルズ。……ん?転けた!?それって誰!?」 ナックルズ「シルバー。あいつ学校にブーツ履いて来てるからなぁ。」(爆) テイルス「うわぁぁ……。学校にブーツ、確かに、それはないよね……。なんか元気出たかも、 有難う、ナックルズ。」(汗) ナックルズ「俺じゃなくてシルバーに言った方がいいんじゃないか?落ち込むだろうけど。」(爆) と、その時。 ソニック「おらぁぁぁっ!!」 シャドウ「させるかぁっ!!」 皆がボクの後ろの方を見ている事に気が付いて、ボクも後ろを振り返る。 ソニックと委員長が……、何だアレ?ば、バスケ…かな?(汗) ブレイズ「よし、皆終わったな。じゃあ速瀬と黒沢には先にやって貰っているが、次の授業はコレだ。 皆さんにはバスケの試合をして貰います。」 先生は解るでしょうと言う様にバスケをしているらしい後ろの二人を指差す。 テイルス「イヤ、殺し合いしてる様に見えるんだけど。」(汗) ブレイズ「じゃあ皆さんには殺し合いをして貰います。」 ナックルズ「Σゆ、言うと思った!!バトルロワイヤルかっ!!!」(汗) ナックルズのツッコミに皆がうなずく。最早バスケじゃない。喧嘩にしか見えない。(笑) ブレイズ「チーム分けするけど、自由にするか?」 全員が「自由!」と声を揃える。 ブレイズ「じゃあ、差別のない様に分けろよ。先生は差別が一番嫌いだ!」 そして生徒同士の取り合いと余り物拾いが終わり、チームが完成した。 つづく…
続きのお話 ブレイズ「チームは決まったな?よし、じゃあコートを決めて始めるぞ!」 チームはボクとソニック、ナックルズのいるチームと、委員長、副委員長のいるチームになった。 ブレイズ「ジャンプボールするぞ~、両チームの代表!」 テイルス「ナックルズ!頑張ってね!!」 ナックルズ「任せろ!ボールに対する執念なら野球も同じ!!」 ソニック「こっちに来たボールはちゃんと拾ってやるからな!」 ナックルズ「Σって俺負ける前提かお前!!」(汗) ボク達のチームの代表はナックルズ。相手チームは… シルバー「委員長!見てろよ~、俺役に立つからな!!」 シャドウ「そうだな、こういう時位少しは役に立て。」 え?何でシルバー?;絶対委員長が来ると思ったのに…。; 相手がシルバーと解った瞬間にやりと笑うナックルズ。ってかシルバーってジャンプ力あったっけ?; シルバーもやる気満々でナックルズと向かい合う。 先生がボールを高く上げる。 ナックルズ「おらぁぁぁっ!!」 シルバー「はぁぁぁっ!!」 二人同時に飛ぶ。先にボールをとらえたのはやっぱりナックルズ。 ナックルズ「貰ったぁ!!おらぁぁぁああっ!!」 パァンッ!!! ボールが破裂した…。ボールのゴムが辺りに落ちる。 両チームが愕然とする。 ブレイズ「くぉらぁぁあああっ!!赤星ぃぃっ!!ボール破壊で退場だ!お前は!!」 先生が赤いカードを持って笛を吹く。でもコレサッカーじゃないよ、先生。; ナックルズ「Σええええええええええっ!!?ちょ、先生今の無し!!もう一回!!」 ブレイズ「んで白河!!お前も今ジャンプの瞬間超能力で飛距離伸ばしただろ!!お前も退場!!」 ナックルズ「Σ先生俺は無視ですかっ!!!?」 シルバー「ば、ばれたぁぁっ!!?馬んなそ鹿なっ!!」←上田教授 ……で、結局二人とも退場で、グラウンドの端っこで体育座りをして沈む。 ブレイズ「やり直し!次ジャンプボール誰だ?」 次はまともな二人がやり、やっと試合が始まった。 ボクは元々運動は得意な方じゃないんだけどなぁ……。; ソニック「テイルス!Hey!!」 ソニックはやらたとボクにボールをパスして来るんだよね…。;←嬉しい でもせっかくソニックがボクの事を頼りにしてくれてるんだ!頑張らなきゃっ!! ボールを隠しながらゴールへと進む。後ろの方で「うわっ」とか「ぶへっ」という声が聞こえる。何だろう? でもなんやかんやでゴール下までたどり着いた。ボクはジャンプしてボールをゴールリングに投げた。 リングに当たって…落ちた。;まぁ入る訳ないよね。; ボールを投げる瞬間にも「わっ」という声が聞こえた。何だろうなと考えていると突然… ブレイズ「~~~~もう見てられんっ!!パウアー!お前妨害行為で退場だっ!!」 テイルス「ぼ、妨害!?そっそんな!ボクは何もしてないですよっ!?」(汗) ブレイズ「お前が何もしてないと思っているだけで、周りはすごい迷惑だっ!」 テイルス「!?」(汗) ブレイズ「解らないのか!お前の尻尾だ!!尻尾!!試合中にふわふわさせて、後ろにいる奴がバシバシ 当たって迷惑だろう!!その上、前もボールも見えなくしている!!」 テイルス「Σ言いがかりーーーーっ!!?でも先生!尻尾は体の一部で仕方ないですよっ!!」(汗) ブレイズ「だからお前の存在自体迷惑なんだ!!」 テイルス「先生が言っちゃ行けない事言っちゃったよ!!しかもかなりひどっ!!」(汗) で、結局ボクも退場で、端っこ体育座り組に…。;; 今度バスケする時には尻尾どうしたらいいんだろう??;; そんな事を考えながら試合を見ていると、だんだん白熱してきて面白くなってきた。 そしてしみじみソニックはカッコいいなぁと思う。まぁ、バスケ部だから上手くて当たり前なんだけど。; 委員長がかなりソニックと良い勝負をしている。 ナックルズ「オイシルバー。委員長ってテニス部だよなぁ?」 シルバー「だからと言ってテニスだけじゃないんだよ、委員長は!」←威張る ナックルズ「Σいや、お前が威張んな。」 テイルス「そういえば前にソニックが言ってたけど、中学に入る前に委員長にバスケ部に一緒に入ろうって 誘ったらしいよ?断られたみたいだけど。」 ナックルズ「へぇ、じゃあかなり上手いんだな。」 テイルス「多分ね。」 試合は続き、時間は半分を過ぎた。ソニックと委員長は話しながら試合をしている。 ソニック「やっぱお前バスケ向きだって!何でテニスなんだよ?」 シャドウ「五月蝿いな。僕はテニスがしたいんだ、ほっとけ。」 委員長がソニックを抜く。ゴール下に入り、シュートに入った。が、ソニックが素早く入ってきてボール をカットした。ボールが高く上がる。 シャドウ「チッ、僕とした事が…っ!」 ソニック「隙ありぃ!」 二人が同時にジャンプ…ん?委員長の目がら何か光った物が落ち… バコッ!! ソニック「Σ何でぇぇっ!!?」 委員長がソニックの顔面をチョーップ!Σって何でぇぇぇっ!!? ソニックが頭から地面に落ちる。はっとしてシルバーが立ち上がり、叫ぶ。 シルバー「Σああああああっ!!!委員長ぉぉぉぉぉっ!!コンタクトコンタクトーーっ!!」(汗) コンタクト?あ!まさかさっきの光る物って…。;; 委員長はど近眼で、いつもコンタクトか眼鏡をしている。もしそれがなかったら委員長の視界は…。;; ボクも立ち上がり、コートに走る。 テイルス「み、皆動かないでーーっ!!コンタクト探さなきゃっ!!」 が、委員長は試合最優先の様だ。 シャドウ「前が見えん!ボールはどれだ!これか!!あれかぁぁぁっ!!」 ナックルズ「Σ何で試合だけに几帳面なんだよ!!!見えないなら止めろよ!!」(汗) 片っ端から試合をしていたメンバー達を殴り倒す。あわわわわ;;; シルバー「やべぇ早くしないと皆全滅だ!ってかこういう時だけ先生居ねぇし!!」(汗) 先生はさっき、「チームが良く解らないから」と言ってゼッケンを取りに行ったのだ。 早く帰ってきてーー!!;;このままじゃ皆が!委員長のキャラが!!←(爆) ボク達は慌ててコンタクトを探す。 しばらくして、先生が戻ってきた。 テイルス「先生!!大変です!委員長コンタクト落として…、早く止めて下さいっ!!」(汗) ブレイズ「何だと!?オイ!黒沢…」 先生がコートに入る。走って委員長に近づく。 パキ え……?今、何か音しなかった?なんか不吉な音しなかった??;;; シルバー「い、委員長のコンタクトがーーーーっ!!!」(汗) テイルス「やっぱりーーーっ!!!!」(汗) ブレイズ「あ……、わ、悪い……。」(汗) やっちゃった~。という顔で笑う先生。 テイ&シル&ナコ「先生ーーーーーーーーっ!!!!!」(汗汗汗) * それから、シルバーが教室に委員長の眼鏡を取りに行く間ボクとナックルズと先生でなんとか委員長を止めた。 バスケをやってた全員が保健室行き。委員長は元の落ち着きを取り戻した。 委員長が先生に怒られる所は初めて見た。でも先生はソニックやナックルズにする様な怒り方はしなかった。 先生が壊した委員長のコンタクトはかなりの高級品だったとか……。 * その後の授業も終え、昼休み。 ボクはいつもナックルズと一緒に食べている。ソニックはいつも昼休みには何処か行くから、 昼は何処で食べてるのか良く知らない。 ナックルズ「いやぁ…。今日の体育は色んな意味で疲れたな…。」 テイルス「うん、でも委員長が怒られる所を見たのは初めてだよね~。」 ナックルズ「あぁ、アレはいいもん見た!これから体育の時毎回コンタクト取ってやろうか。」 テイルス「いや、それは止めた方が……、今度こそボールにされるよ。」;; そんな雑談をしながら弁当を食べ始める。 シルバー「委員長ぉーーっ!!一緒に弁当食べようぜーー!!」 また来た。シルバーは毎日委員長と弁当を食べるためにやって来る。 ナックルズ「オイシルバー毎日来てんじゃねーよ。幾ら友達が居ねぇからって…。」 シルバー「な!?何言ってんだよ!オレだって自分のクラスに友達位居るぞ!」 ナックルズ「んじゃ来んなよ。何のために来てんだよ。」(笑) シルバー「こ、好感度アップ??」(笑) シャドウ「今僕の中の君の株が3下がった。」 マイはしを取り出した委員長が目をこちらに向けずに言う。 シルバー「Σえっ!!?でも3だけか…。あとどれ位残ってるんだ?」 シャドウ「1。」 シルバー「Σ元々4しかなかったのかよっ!!!!」 委員長が表情だけで笑う。 シャドウ「フン、まぁいいだろう。座れ。」 シルバー「よっしゃww」 ガララッ (また来たよ主人公) ソニックがめずらしく昼休みに教室に来た。ソニックはシルバーを見つけるなりにやりと笑う。 ソニック「オイシルバー。」 シルバーがビックリして扉の外に居るソニックを見る。青ざめた顔で。 シルバー「な、何だよ…?」 ソニック「委員長にバラされたくなかったら駅前のチリドッグ買ってこいよ~。」 パシリーーーーーーッ!!いつもソニックに弱みを握られているシルバーは言う通りにするしかないみたいで、 とぼとぼと財布を持って教室から出て行った。いつもならパシリはナックルズが…;;; しかも駅前はここから結構遠い…;; シルバーが行った後、ソニックもまた何処かへ行った。 「ハァイ♪」 「実は彼女、マイリオラマンガの主人公なんですー」 (出たよ、マイリオラマンガ主人公) 聞き覚えのある声にナックルズが反応する。ソニックの居なくなった所に、今度はルージュが居た。 ナックルズ「何の様だコウモリ女!」 ルージュ「何よ、一緒にお弁当食べるのが何かあるわけ??」 ナックルズ「え……べ、別に構わねぇけど…。///どうせおかず目当てだろ、やらねぇぞ。」 ルージュがいたずらっぽく笑う。ナックルズをからかう様な仕草、口調で喋る。 ルージュ「だーれがアンタなんかと食べますか!自意識過剰もいい加減にしなさい? シャドウ~一緒に食べましょ?」 フェアリー「だーれがあんたなんかとえっちするかこの邪神が。レミリア依存症もいい加減にしろ。 エミ~ルージュ姉さん~一緒に食べましょ?」 ルージュはナックルズの前で指をパチンと鳴らし、委員長の方へ向く。 ナックルズ「!!////」 ナックルズは恥ずかしさのあまりにうつむいて黙ってしまった。;;; 委員長の近くの席に座ったルージュは、足を組んでため息をつきながらこちらに向かって言う。 ルージュ「第一アンタのおかずなんて食べたくないわよ。シャドウのお弁当高級だしぃ~ww あ、シャドウそれ頂戴。」 フェアリー「第一あんたの水筒なんか飲みとうないわ。エミーとルージュ姉さんの媚薬高級だしな。 あ、エミーにルージュ姉さんその媚薬ちょうらぁい」 本当におかずゆすりに来ただけだこの人ーーーっ!!!;;; ナックルズは恥ずかしさが怒りに代わり、拳をわなわなとふるわせていた。;; と、シルバーが帰ってきた。自分のパンも買ったみたいで、袋を持っている。 ルージュがシルバーに気が付き、嬉しそうに言う。 ルージュ「あらシルバ~、アンタいい物持ってるじゃない♪アタシにくれるのよね?」 ルージュがシルバーのパンの入った袋を取る。 シルバーの額に汗が浮かぶ。 シルバー「あ……。」(汗) ルージュ「あ、アタシこれ好きよ~。気が利くじゃない♪」 とルージュは当たり前の様にシルバーのパンを食べ始める。;; その様子を見たナックルズが声を小さくして言う。 ナックルズ「恐ろしい女だぜ……。」(怒) テイルス「うん、シルバーの気持ちちょっと解るから…。さ、逆らえない存在だよね、ルージュ…。」(汗) 結局シルバーは委員長とは一言も会話出来ず、ルージュの愚痴を延々と聞かされていた。;; っと、おおまかな感じで、ボクの学校生活はこんな感じ。ね?この学校、なんか変でしょ??

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