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キリンビールが24日発表した2005年の世界ビール生産量(発泡酒やビール風味のアルコール飲料「第3のビール」含む)は、前年比4・2%増の1億6022万キロ・リットル(東京ドーム129杯分)で、21年連続で前年実績を上回った。
世界経済が成長を続け、平均気温も高めに推移したため、生産の伸び率は1975年の調査開始以来、昨年(前年比4・4%増)に次ぐ2番目の高さだった。
国別では、中国が4年連続の首位で、10・3%増の3061万キロ・リットルと初めて3000万キロ・リットルを突破した。2位が米国(2307万キロ・リットル)、3位がドイツ(1055万キロ・リットル)と続いた。
日本(発泡酒などを含む)は、オープン価格の導入で小売価格が一部で上昇した影響で3・7%減の636万キロ・リットルとなったが順位は前年と同じ7位だった。
生産量を10年前と比べると、中国が約2倍、ロシアが約5倍、ウクライナが約4倍と、経済成長が著しい国でビール市場も急拡大し、日本、アメリカ、ドイツなどの先進国では減少している
era [84] 08/24/(木) 20:03:47
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