サンプルA

何か記念に書いてください

44989

今日4 昨日11

[5529] 題名：ｓｄｆｄｓ名前：６７５投稿日： 2023/10/27(金) 21:04

５６５４６

[5528] 題名：６７６７名前：６７５投稿日： 2023/10/27(金) 19:42

ｒｔｇて

[5527] 題名：テスト名前：ミチオ投稿日： 2023/10/27(金) 19:24

ブッダ臨終の説法　[完訳　大般涅槃経Ⅰ] 　　田上　太秀　　大蔵出版

本書は四十巻本『涅槃経』、つまり「北本」の第一巻から第十巻までの現代語訳である。この書のあと第十一巻から第二十巻まで、そしてその後も十巻区切りで翻訳を刊行する予定であるが、それぞれの書ごとにそのあらましを紹介するほうが読書に親切ではないかと考えてている。　(現在は第四十巻まで四冊全て刊行されている。ブッダ臨終の説法　大般涅槃経1-4)

涅槃経の訳者　各章のあらましについてより
ここから書き出してみると

・18p ブッダの身体は永遠に生き続けている。(仏身常住)
何度も述べているように、大乗の『涅槃経』ではブッダは死んでいないことになっている。この世に生き続けている。(私の寿命は無量である。76p)

南本の『涅槃経』ではブッダは死んだことになっている。

・そのブッダは実は八十歳の一生涯のなかでブッダになったのではなく、すでにはるか遠い過去においてブッダになっていたことを打ち明ける。

・四五年間
当時の釈尊の直弟である阿羅漢の知らない教えなのである。

・チェンダが供養した食物を、ブッダや弟子たちが手にとって食べる光景が描かれている。弟子たちは実際に食べているようだが、ブッダ自身はじつは食べていないという。つまりブッダの身体は物を食して維持されている身体ではないからである。

私の身体は飲食して成長した身体とは違う。134p

・「世尊、私はいまはっきりとブッダの秘蔵がないことを知りましたが、ブッダはさきほど(高等な教えはブッダが不滅であり不変であることだ)といわれました。この意味がよくわかりません。なぜかといいますと、ブッダはむかし(ブッダも弟子たちもみなはかないこの身体を捨てて逝く、ましてや凡夫たちも同じだ)と説かれました。ところが(ブッダは常住不変だ)と説かれましたが、この矛盾はどのように理解したらよいでしょうか」

「カッサバ菩薩、私は弟子達のためを思って、中等の教えを示していまの言葉を残したのである。
かってパセーナディ王は母を失ったとき、悲しみのどん底に堕ち、打ちひしがれて、私のところにやってきた。そのとき私は訊ねた。
(大王、どうしてそのように悲しみ打ちひしがれて、ここにきたのか)
大王は答えた、
(世尊、私の母が本日亡くなりました。この母の命をよみがえらせてくれる人がいたら、私はこの国も象も馬も。七宝も、また、このわが身でさえ捨てて、その人を報償しょうと考えています)
そこで私は大王に言った、
(大王、そんなに悲しみ、泣くのは止めなさい。人々の寿命が尽きることを死という。ブッダたちのようなさとりの位にいる修行者でも、みなこの生身を捨てなければならない。まして凡夫も同じである)

この時、私はパセーナディー王に中等の教えを説くために、あの(はかないこの身体・・・・)　の詩を示した。ところがいま私は未熟な修行者のたちのためにと思って高等な教えを説き、そこでブッダは不滅不変と述べたのだ。*もしある人がブッダは無常だといったら、この人の舌は切れてしまうだろう」279p

●ブッダは無常だといったら、この人の舌は切れてしまうだろう。

・すべての生類にブッダになる可能性がある。(一切衆生悉有仏性)